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【薄毛を防止する】ほんの少し生活習慣を変えるだけで10年後に大きな違い

薄毛は生活習慣によっても症状が悪化する事があります。若い年代の人は特に薄毛症状が悪化するほど悩みが大きくなるため、悪い生活習慣は改善したいところです。しかしどんな生活習慣が髪の毛に悪いのか、分かり難くありませんか?今回の記事ではそんな人のために生活習慣の改善方法をご紹介していきます。最近つむじが薄くなってきた…、元々太かった髪の毛が細くなってきた…という時は参考にしてみて下さい。

薄毛防止の為にシャンプーの仕方を変える

シャンプーの仕方が悪いと髪の毛だけじゃなく、頭皮にも悪い影響を与えかねません。薄毛防止のためには正しいシャンプーの仕方に変えたほうが良いでしょう。最初からシャンプーを付けて髪の毛や頭皮を洗っていませんか?シャンプーの量が多くなりやすいため、事前に予洗いを行いましょう。

まずは予洗いから始める

予洗いとは?ぬるま湯のシャワーだけで髪の毛や頭皮を洗い流す事を言います。予洗いによって髪の毛や頭皮に付いた汚れや皮脂を落ちやすくするのです。予洗いでは頭皮中心にシャワーをかけるイメージで行います。1分から2分ほどの時間をかけて、しっかりと予洗いを行いましょう。

シャンプーを泡立たせる

シャンプーをそのまま髪の毛や頭皮に付けて洗っていませんか?シャンプーが泡立つまで摩擦による刺激が発生するため、髪の毛や頭皮を傷めかねません。手のひらにシャンプーを取り、しっかり泡立たせてから髪の毛や頭皮を洗いましょう。上手に泡立たせるのが難しい時は、洗顔用の泡立てネットを使用するとフワフワの泡が立ちやすいです。

指の腹でやさしくシャンプーする

シャンプーを早く済ませたいからとゴシゴシ洗っていませんか?爪で頭皮に傷が付きかねないため、指の腹でやさしくシャンプーしましょう。ゴシゴシ擦らなくても汚れや皮脂は落ちていくものです。髪の毛は指を通すイメージで洗うと、負担をあまりかけずに汚れが落ちていきます。

先ほどの予洗いをしっかり行っていると、汚れが落としやすく、シャンプーを沢山つけすぎるという悪循環を予防する事が出来ます。フケの原因は刺激の強いシャンプー剤やしっかり汚れを落とそうとするゴシゴシ洗いによる事が多いので、予洗いをしっかり行う事で頭皮トラブルを防ぎましょう。

良くすすいでシャンプーを落とす

シャンプーが頭皮に残ったままだと頭皮環境が悪化しかねません。シャワーで良くすすぎ、きちんとシャンプーを落として下さい。すすぐ時も力を入れず、やさしく行いましょう。髪の毛同士が擦れないようにすすぐのもポイントの一つです。すすいだ後は乾いた清潔なタオルを使用し、髪の毛や頭皮に付いた水分をしっかり拭き取りましょう。

薄毛防止の為にドライヤーの仕方を変える

濡れた髪の毛や頭皮を乾かしたい時にあると便利なのがドライヤーです。ドライヤーを使用すると短時間で髪の毛や頭皮が乾くため、時間が無い時にもピッタリです。しかし間違ったドライヤーの使い方は髪の毛や頭皮を傷めてしまう事があります。薄毛防止のためには正しいドライヤーの使い方に変えたほうが良いでしょう。

ドライヤーは温風のほうが良い?

手元にあるドライヤーに冷風モードは付いていませんか?温風は刺激が強いから薄毛が気になる時は冷風モードのほうが良いのかな?と思いがちですが、冷風では髪の毛や頭皮が乾くまで時間がかかりすぎてしまいます。

時間がかかっている間に頭皮が冷えて血行が悪くなりかねません。まずはドライヤーの温風で髪の毛や頭皮を乾かし、熱を持ちすぎたら冷風モードでクールダウンさせると良いでしょう。
        

薄毛防止の為に頭皮マッサージをする

頭皮が硬くなると血行不良が起きやすいです。髪の毛の毛根の先には毛細血管と繋がっている毛乳頭があります。毛乳頭は髪の毛を伸ばす様に指令を出す重要な細胞ですが、血行不良が起きると血液からの酸素と栄養が不足し、働きが弱まってしまうのです。頭皮の血行不良は髪の毛に悪影響が出るため、薄毛防止のために頭皮マッサージを行いましょう。

やさしく頭皮マッサージ

シャンプーする時と同様、 頭皮マッサージでも力の入れ過ぎは禁物です。指の腹で円を描くようにやさしく頭皮マッサージを行って下さい。五本の指で頭を掴むようにし、つむじや額の生え際、側頭部にあるツボを押すというマッサージ方法もあります。最初は弱めの力でツボを押し、丁度良い力加減を探していくと良いでしょう。

首や肩が凝っていると頭皮マッサージを行っても十分な効き目が出ない事があります。そんな時は首や肩もマッサージを行い、血行を良くする事が大切です。ただし首の骨をボキボキ鳴らすような事は止めて下さい。

アゴの筋肉が凝ると血行不良が起きやすい

人によっては寝ている間に強い力で歯を噛んでいる事があります。 強い力で歯を噛み続けるとアゴの筋肉がこってしまい、頭に血行不良が起きる事があるのです。アゴの筋肉が凝っていると感じた時は良く動かして、血行不良を改善させましょう。ただしアゴが痛い/アゴが開かないなどの症状が見られる時は、歯医者さんに診て貰ったほうが良いです。

薄毛防止の為にプチ食事療法

特に一人暮らしだと自炊が面倒になり、偏った食事になりませんか?しかし偏った食事ばかりだと頭皮や髪の毛に必要な栄養が不足するため、薄毛に繋がりかねません。なるべく栄養バランスの取れた食事を摂取したほうが良いでしょう。

時間がないからと早食いしていませんか? 早食いすると消化不良により、栄養の吸収が悪くなりやすいです。せっかく栄養価の高い食品を食べても、吸収されないのでは意味がありませんよね?日頃から時間をかけてよく噛む事を心がけましょう。

ドライフルーツでビタミンやミネラルを補給

栄養バランスの取れた食事を一人で作るのは中々難しい事はありませんか?そんな時に便利なのがドライフルーツ(乾燥させた果物)です。ドライフルーツにはビタミンC、カルシウム、鉄、亜鉛など様々な栄養が豊富に含まれています。生の果物では日持ちしませんが、ドライフルーツなら保存性の高い食品です。

ドライフルーツだけを食べるのでは味気ない…という時はヨーグルトに入れると良いでしょう。その他にもサラダに入れる、クッキーに入れるなど、ドライフルーツを使うレシピはたくさんあります。ドライフルーツはあまり高いものではないため、お金をかけたくない時にも便利です。

薄毛防止の為に良く寝よう

私たち人の睡眠には ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)があるのを知っていますか? 最初のノンレム睡眠時に分泌量が多くなるのが成長ホルモンです。成長ホルモンは髪の毛の成長に重要な働きを持っている ため、睡眠不足が続くと髪の毛に悪影響が出かねません。薄毛防止のためには良く寝る事が大切です。

質の良い睡眠をとる事が大切

レム睡眠ばかりですぐに目が覚めてしまうのでは十分な薄毛防止は期待できません。ノンレム睡眠に入れるよう、質の良い睡眠を心がけましょう。

エアコンで室温を調節する、体圧が分散される寝具を使用する、寝る前に音楽を聴くなど質の良い睡眠をとりたい時には様々な方法があります。自分に合った熟睡方法を実践すると良いでしょう。

薄毛防止の為にストレスフリーになろう

        
ストレスを抱えたまま日常を過ごしていませんか? ストレスは血行不良の原因になりかねませんので、薄毛防止のために抱えたストレスはなるべく早めに発散しましょう。ストレス発散方法は次のように様々です。
 入浴する
 ペットと遊ぶ
 香水を付ける
 ジョギングやウォーキングなどの運動を行う
 ストレッチ(身体を柔らかくする)を行う
 カラオケ
 スポーツ観戦や映画鑑賞など

まずは簡単にできるストレス発散方法から始めていくとよいでしょう。自分に合わない方法だと余計なストレスがかかるため、自分に合ったストレス発散方法を実践しましょう。

まとめ

今回の記事では普段の生活習慣を少し変えるだけでも薄毛防止できる事を紹介してきました。大切なポイントだけまとめると以下のようになります。
 正しいシャンプーの仕方を続ける
 正しいドライヤーの仕方を続ける
 頭皮マッサージで血行不良を改善
 ビタミンやミネラルを取り入れたバランスの良い食事をとる
 深い眠りに入れる質の良い睡眠を心がける
 溜まったストレスは発散する

生活習慣の改善はすぐにでも実践できるのが魅力の一つです。お金がないので高価な育毛剤を買うのが難しい…という時は今回の記事を参考にしながら、生活習慣を見直ししては如何でしょう。