薄毛防止に効果がある?サプリメント特集
薄毛防止するには様々な方法がありますが、その中にサプリを飲む方法があります。しかしサプリは医薬品とは違いますので、本当に効き目があるのか疑問に感じませんか?そこでサプリは本当に薄毛防止に効き目が出るのか、どんな成分が有効なのかご紹介していきます。サプリで薄毛対策したい時は参考にしてみて下さい。
そもそも薄毛防止にサプリは効果があるのか?
他の国では医薬品扱いとなる成分でも、日本では食品扱いとなる成分があるため、一般の方では分かり難いですよね。確かに効き目が疑わしいサプリも出回っていますが、選び方さえしっかりしていればサプリでも効き目が期待できます。
日常の食事からバランスよく栄養素を摂る方が理想的ですが、それが中々出来ない環境の中で戦っている人もいます。そんな時に栄養補助食品として活躍できるのがサプリという訳です。
薄毛防止にサプリをどう使う?
サプリならお水と一緒に粒を飲むだけ、誰でも簡単に薄毛防止できるのが魅力です。医薬品では食後30分前など、飲むタイミングが予め決まっている事が多いですよね。しかし医薬品ではないサプリではいつでも飲む事が可能です。食後、食前、食間を気にする事はありません。
サプリは薬の様に持続して決まった回数飲むという性質のものではありませんので、自分にとって不足しがちなものを補っていくという使い方が出来ます。例えば、普段から果物や野菜の摂取が少なくタバコをたくさん吸う人は、タバコを吸うたびにビタミンCが破壊されていくので、サプリでビタミンCを補うという様な使い方です。
薄毛防止に効果が期待できるサプリとは?
どのサプリでも薄毛防止が期待できる訳ではありません。薄毛防止に効き目が期待できる成分を配合したサプリを選ぶ事が重要です。薄毛を防止したい時にはノコギリヤシエキスを配合したサプリがポピュラーとなっています。その他にもビタミンやミネラル配合のサプリも薄毛防止が期待できます。
薄毛防止に良いノコギリヤシエキス
ノコギリヤシエキスと言われただけではどんな成分なのか分かり難いですよね。そこでノコギリヤシエキスについてご紹介していきます。ノコギリヤシはヤシという名前が付いている通り、ヤシ科の植物です。米国原産のため、日本ではあまり馴染のない植物ですよね。
しかし男性の若ハゲの原因となる男性ホルモンDHTを抑制する作用が期待できるのがノコギリヤシです。ノコギリヤシの持つ作用に注目が集まり、育毛サプリにも配合されるようになりました。
薄毛防止が期待できる成分は他にも様々
ノコギリヤシエキスの他にも次のような成分で薄毛防止が期待できます。
亜鉛:細胞分裂の促進
ビタミンC:老化防止/皮脂の分泌抑制
ビタミンB6:髪の毛の成長促進
特に薄毛防止に良いのが、ビタミンB1/B2/B6などのビタミンB群です。中にはビタミンBサプリを処方する薄毛治療のクリニックがあり、期待値の大きな成分となっています。
マルチビタミンで手軽に摂取
ビタミンを多く含む食品から摂取するのでは、たくさんの食材を食べないといけません。仕事で忙しいと中々自炊するのは難しいですよね。そんな時はマルチビタミンを使用すると手軽に補給できるようになります。マルチビタミンには多種類のビタミンが配合されており、一つ一つ違うビタミンを補給するといった手間はかかりません。
たくさん摂ればいい訳ではない、サプリの一日摂取量や摂取間隔とは?
薄毛防止に期待できる成分とはいえ、たくさん摂ればいい訳ではありません。たくさん摂りすぎると身体に何らかの悪影響が出る可能性があるために注意が必要です。成分によって一日摂取量の上限があるのを知っていますか?上限さえ守っていれば悪影響の心配は殆どありません。
亜鉛の一日摂取量の上限は?
亜鉛の一日摂取量の上限は成人で40mg です。
データ参照1『「統合医療」情報発信サイト』
食品からの亜鉛摂取であれば、1日で40mgを超える心配は少ないです。亜鉛サプリで1日30mg摂取していても上限40mgを超えません。しかし亜鉛サプリとマルチビタミンなど亜鉛配合のサプリを併用している場合は注意して下さい。
ビタミンCの一日摂取量の上限は?
水溶性ビタミンであるビタミンCはたくさん摂っても尿と一緒に排出されてしまいます。余計な手間とお金をかけてしまいますので、適正な量を摂ったほうが良いでしょう。
ビタミンCの一日摂取量の上限は成人で2,000mg です。
データ参照2『「統合医療」情報発信サイト』
タバコを吸う方は一日当たりの必要摂取量がプラス35mg になるため、禁煙したほうが良いでしょう。
ビタミンB6の一日摂取量の上限は?
ビタミンB6もビタミンC同様、水溶性ビタミンの一つです。ビタミンB6の一日摂取量の上限は成人で100mg となっています。
データ参照3『「統合医療」情報発信サイト』
ビタミンCと比べると大幅に少ないため、サプリでビタミンB6を摂取し続ける時は注意して下さい。お酒好きな方はビタミンB6が不足しがちになるため、なるべく禁酒したいところです。
サプリの摂取間隔って何?
摂取間隔とは?サプリを次回飲むまでの時間の事を言います。1日1回晩に飲むサプリであれば、24時間間隔が空きますよね?
1日3回朝昼晩に飲むサプリであれば、およそ6~8時間間隔になるでしょうか。サプリによって適切な摂取間隔が異なるため、サプリの使用方法を良く確認しておきましょう。亜鉛やノコギリヤシサプリは1日1回の間隔で構いませんが、水溶性のビタミンCサプリは複数回に分けたいところです。
サプリにも飲み合わせがある?正しいサプリの飲み方
一つの医薬品では問題無くても、複数の医薬品を使用する時には飲み合わせを考えないといけませんよね?医薬品同士の飲み合わせだけじゃなく、サプリ同士の飲み合わせもあるために注意したいところです。
薄毛防止に亜鉛サプリを使用する場合は食物繊維との相性が悪いために避けたほうが無難です。亜鉛サプリは関節リウマチに効く医薬品ペニシラミンとも相性が悪いために注意して下さい。
データ参照4『「統合医療」情報発信サイト』
相性の良いサプリの組み合わせは?
亜鉛、ビタミンC、ビタミンB群、マルチビタミン、ノコギリヤシなどのサプリは相性が良くなっています。小さくカットしてある野菜ミックス、栄養素の吸収を良くするミックスミネラルと一緒に使用しても大丈夫です。
ただしたくさん摂りすぎないように使用して下さい。飲み合わせや適切な量など分からない事は医師または薬剤師に相談したほうが良いでしょう。何らかの異常が出た時にはすぐにサプリを中止して下さい。
正しいサプリの飲み方は?
サプリの飲み方を確認した時、1日〇粒などの表記はありませんか?サプリによって1日当たりの粒数が異なりますので、正しい飲み方を実践したいところです。いつでも飲めるサプリではありますが、食後30分以内に飲むと成分が吸収されやすくなります。
食後には朝昼晩と3回ありますが、晩がベストなタイミングです。サプリによっては朝昼晩と3回に分けて飲んだほうが、成分が吸収されやすい場合があります。コーヒーやお茶、アルコールではなくお水と一緒にサプリを飲んで下さい。
最近注目の育毛サプリとは
同じ成分配合のサプリであっても製造方法が異なる場合があります。製造方法が異なると身体への吸収率に差が出る可能性があるのです。
吸収率が悪いと効き目も悪くなる事が多いです。ムダな労力を使わないためにも、なるべく吸収率の良いサプリを選びましょう。
栄養素を補給したい時に便利なサプリは?
多種類のビタミンを摂りたい時に便利なのが明治薬品のマルチビタミンです。明治マルチビタミンでは11種類のビタミンを配合しており、ビタミンB群とビタミンCでは1日2粒で次の量を摂る事ができます。
ビタミンB2:0.55mg
ビタミンB6:0.5mg
ビタミンC:40mg
小林製薬のノコギリヤシサプリでは1日2粒で320mgのノコギリヤシエキスを摂る事ができます。製薬会社のサプリだから安全性も信頼性も高いのが魅力です。価格も安いために長く続けやすいサプリになっています。
DHCノコギリ椰子エキスでは1日2粒で340mgのノコギリヤシエキスを摂れます。ノコギリヤシエキスを多めに摂りたい時に魅力のサプリです。
DHC亜鉛サプリやビタミンCサプリもあるため、一緒に使用すると良いでしょう。同じメーカー同士のサプリのため、相性も良くなっています。有名メーカーだとサプリの品質が高いために安心して使用できるのも良い点です。
育毛サプリのほうが期待値が大きい
マルチビタミンなど栄養補給用のサプリは育毛目的ではありません。本気で薄毛防止を期待するなら育毛サプリという選択肢があります。
チャップアップの育毛サプリにはノコギリヤシエキスの他、ヒアルロン酸やイチョウ葉エキス、L-シトルリン(アミノ酸の一種)など様々な育毛成分が配合されており、薄毛防止の期待値が大きいです。価格が高くなりますが、複数のサプリを購入する事を考えなくて済みます。
まとめ
薄毛防止に効き目が期待できるサプリをご紹介してきましたが如何でしたか?サプリだと持ち運びしやすいため、お出かけ先でも薄毛対策できるのが良いところです。今回の記事で重要なポイントだけまとめると次のようになります。
ビタミンB群やビタミンC、亜鉛、ノコギリヤシエキスは薄毛防止に良い
ノコギリヤシエキス配合のサプリは若ハゲでお悩みの男性にもピッタリ
多種類のビタミンを摂りたい時はマルチビタミンが便利
効率の良い薄毛防止を期待するなら吸収率の良い高品質なサプリを選ぼう
有名メーカーのサプリなら品質が良い
「食品から髪の毛に良い栄養素を補給するのが難しい…」「サプリで何とか薄毛防止できないだろうか…」そんな時は今回の記事を参考にしてみて下さい。