髪型を見てドキッ！かつらが完全にずれている

私の薄毛プロフィール

50代　女性　事務職
薄毛経過＆今後の目標・・・私自身は薄毛に悩んでいるという事はありませんが、職場の上司も大切なお客様もかつらを使用されています。仕事中にかつらトラブルがあった時に自分がどう対応していいのか本当に困ります。こんな時どう対処すれば気分を害させずに済むのかが今後の課題です。

私の薄毛体験談

私が困ったと思ったことは、仕事中に起こったことです。これは、私のことではなく仕事をしている時のお客さんのことです。その人は、大切なお客さんなので毎回話をする時にとても緊張していました。ある時、その大切なお客さんとまた打ち合わせをすることになりました。そのときは、私と課長ともうひとりの社員と一緒に打ち合わせに行ったのです。台風の前日だったので、大変な時でした。私とその他の人も、髪型が乱れてしまったのです。まだ少し待ち合わせの時間まであったので、急いで鏡でなおしたことでした。

そしてその待ち合わせの時間を少し過ぎた頃に、その大切なお客さんが来たのです。そして座った時に、その人の髪型を見てドキッとすることがありました。それは、なんとかつらが完全にずれているのです。その姿を見た時に、どうすればいいのか困りました。まず困ったのは、その状況を前にして自分が笑わずに耐えることが出来るかということです。笑い上戸なので、どうしようと真剣に困ったのです。もう二人の状況を見たいのですが、見ると相手に対して不快な思いをさせてしまうと思い見ることができません。しかし、そんな状況でも仕事なのでその時間を耐えることが必要なのです。そのように自分を言い聞かせて、仕事の内容を話すことにしました。

ところがもっと困ることがあったのです。それは、話をするたびにそのかつらが取れそうになることでした。そのことにお客さんは気づいているのかいないのか、わからないのでどうしようもありません。そんな状況は、まるでコントですね。コントでしか見たことがない状況に、まさにいるということです。しかし笑うことは許されないので、そこは自分を律して頑張ることにしました。

すると一緒に来ている一人の人が、ついに困ったらしくその場所を離れてしまいました。電話に出る振りをして、離れてしまったのです。うまい口実をつくって逃げたと思ったことでした。その後は、自分が何をどんな風に話したのかわからないぐらい、困りました。課長も同じ気持ちだったと思います。そんなコントみたいな状況で来るのはひどいですね。

その打ち合わせが終了した時、そのかつらのズレについて話をしたかったのですが話すことができませんでした。それは、その課長もかつらだからです。その課長はどんな思いで、そのかつらをずれた人を見ていたのかと思うと、そのことも興味があります。とても自分の髪についても不安だったことでしょう。