合わない育毛剤を使用し続けた結果、薄毛は進行してより目立つ様に・・・
私の薄毛プロフィール
40代、男、自営業
薄毛経過&今後の目標・・・禿げ始めているのを発見した時は想像以上のショックと焦りでした。自分の肌に合わない育毛剤を使用し続けた事で薄毛は進行し、今は丸坊主です。抵抗を止めると気持ちは楽になりました。薄毛の自分を受け入れ、自然な自分でいたいと思います。
私の薄毛体験談
元々髪質が細く、父親も祖父も薄毛だった私は、若い頃から禿げてしまうのを警戒していました。そのため20代になった頃から、育毛トニックを使用して何とか薄毛になる未来を避けようとしていたのです。そういった努力が功を奏したのか何とか若禿になる事なく、20代は無事に過ごせました。ですが地道な薄毛対策も徐々に効果を維持出来なくなったのか、30代前半となったある日、頭頂部が明らかに薄くなっている事を発見してしまったのです。
薄毛になる覚悟はしていたとはいえ、実際に禿げ始めているのをこの目で確認した時はショックでした。何かの間違いではないかとも思いもしましたが、どう見ても頭頂部だけ不自然に薄くなっていたのです。見付けてしまった以上禿げた自分を認め、薄毛がそれ以上拡大しない様に対処するしかありません。まだ目立たない内に何とか改善しなければ、と焦りながら私は直ぐに育毛トニックから、育毛剤への移行を決意しました。
そして近所のドラッグストアに行き、何種類か存在する育毛剤の中から、医薬品で育毛効果が高いと評判の商品を選んだのです。まだ薄毛の初期段階だろうから、この育毛剤をしっかり使い続ければ克服出来る。そんな期待を寄せながら、私はその育毛剤の使用を開始しました。
異変を感じたのは、その育毛剤を使用して2、3日が経過した頃です。何だか頭が痒いと感じたのですが、その痒い部分は明らかに育毛剤を塗っている頭頂部でした。ですが薄毛を克服出来る、という希望を夢見ていた私はその痒みを、育毛効果が出始めている証拠だと良い風に解釈したのです。お陰で痒みを無視して、育毛剤の使用を続けました。痒みを感じたまま使い続け、3週間程が経った所で猛烈な痒みに襲われたのです。しかも耐えられず頭皮を掻きむしってしまい、傷まで作ってしまいました。
その段階でようやく私は、その育毛剤が私の肌に合わない事を認めたのです。合わない物を使い続けても、悪化するだけだと悟り、違う育毛剤を使い始めました。そこから1、2ヶ月使って効果が出なかったら他の育毛剤を使ったり、頭皮に痒みが出たらまた別のを使うといった感じで、様々な育毛剤を使用し続けたのです。ですが焦ってあれこれ手を出したのが失敗だったのか、薄毛は改善される所か進行してより目立つ様になりました。
そして30代も後半に入る頃になり、もうすっかり薄毛が進行した私は抵抗を止めたのです。薄毛の自分を受け入れ育毛剤の使用を止めると共にマシな髪型として丸坊主になり、40代の今もそんな風に過ごしています。いざ抵抗を止めてみると薄毛を改善しようと奮闘していた時よりも、随分と気持ちは楽になったものです。
薄毛仲間へ一言メッセージ
何事も焦りは禁物です。薄毛改善に取り組むのであれば、信頼のおける商品を選定して、専門家に相談しながら行う事をお勧めします。