髪の力    ~薄毛研究室~

【ナースみこ】の薄毛、抜け毛に関するお悩み解決サイト

止まらない痒み、フケ、抜け毛・・・薄毛対策どうすればいい?

頭皮のかゆみやフケと同時に、大量の抜け毛が発生している場合、そのまま放置すると薄毛が広がりかねません。毎日きちんとシャンプーしているのに、かゆみやフケが治まらないのでは不安に感じますよね?今回の記事では、かゆみやフケと同時に抜け毛が発生する原因、治す方法などについて紹介していきます。原因によっては症状が深刻になりかねないため、薄毛が気になる方は注目してみて下さい。

止まらない痒み、フケ、抜け毛・・・原因は何?

   
私たち人の皮膚には、生まれ変わりのターンオーバー という働きが備わっています。皮膚の中で新しく生まれた皮膚は徐々に上へと押し上げられ、最後には垢となって剥がれ落ちるのがターンオーバーです。

頭皮にもターンオーバーがあり、フケは剥がれ落ちた古い皮膚が正体となっています。正常なターンオーバーであれば、フケが発生しても問題ないはずです。そこでかゆみや抜け毛を伴うフケが増える原因について皮膚科に聞いてみたところ、次のような回答がありましたので、常在菌の増えすぎと頭皮の乾燥について下記にまとめます。

頭皮の常在菌の増えすぎ

「頭皮にはもともと常在菌が住み着いていますが、正常な数であれば問題ありません。」「しかし、大量に常在菌が増えると頭皮のターンオーバーが乱れてしまい、フケが増えてしまうのです。」「常在菌のエサとなるのが、皮膚から分泌される皮脂となっています。」「シャンプーでの洗い方が足りない場合、頭皮の皮脂が落ち切れずに常在菌が増えかねません。

「常在菌が増えすぎると、フケと同時にかゆみも引き起こすことが多いです。」「さらに頭皮トラブルの炎症に繋がると、毛根の健康状態が悪くなり、抜け毛が増えてしまいます。」「もともと頭皮が脂っぽい人は、注意したほうが良いでしょう。」と皮膚科では言っていました。

頭皮の乾燥しすぎ

皮膚科では逆に頭皮が乾燥しやすい人も注意して下さいとのことです。「頭皮の皮脂は乾燥から守る役割があるため、落としすぎても髪に悪い影響が出てしまいます。」「過度なシャンプーを行うと、皮脂の落ちすぎによる乾燥が起きやすいです。

「頭皮の乾燥はターンオーバーを乱してしまい、フケが増える原因となります。」「頭皮が乾燥すると、かゆみも同時に発生することが多いです。」「乾燥すると頭皮が硬くなり、毛根に栄養を届けている血液の流れが悪くなります。」「毛根が栄養不足になると、抜け毛が増えてしまうのです。」と言っていました。

ひどいフケと抜け毛は病気の可能性もある

「ひどいフケと抜け毛が見られる場合、病気の可能性があります。」「それは脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎 などの病気です。」皮膚科の回答を以下にまとめます。

脂漏性皮膚炎

「頭皮など皮脂分泌の多い部位で見られるのが、脂漏性皮膚炎 の特徴です。」「皮脂の過剰分泌、常在菌の増えすぎなどが、脂漏性皮膚炎の原因と考えられています。」「脂漏性皮膚炎になると、頭皮の発赤や脂っぽいフケなどの症状が見られますが、かゆみは出ても軽い場合が多いです。」「しかし、一度脂漏性皮膚炎の症状が始まるとなかなか自然に治りません。

接触性皮膚炎

「アレルギー反応により、湿疹やかゆみといった症状が見られるのが、接触性皮膚炎 です。」「接触性皮膚炎はシャンプーや貴金属、洗剤などが原因となります。」「接触性皮膚炎が頭に起きた場合は、シャンプーが合わない可能性があるため、替えたほうが良いでしょう。」と言っていました。

アトピー性皮膚炎

「皮膚にかゆみや湿疹などの症状が見られるのが、アトピー性皮膚炎 です。」「皮膚が乾燥し、皮膚を守っているバリア機能の低下により、アレルギー物質が皮膚に入りやすくなるのが、アトピー性皮膚炎の原因と考えられています。」

「脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、いずれも専門の治療方法がありますので、皮膚に異常が見られる時は原因を判断する為にも皮膚科を受診してみて下さい。」とのことです。

フケ、抜け毛を治す方法(シャンプー剤の選び方)

フケ、抜け毛を何とか抑えたい時は、自分にあったシャンプーを選びたいところです。 洗浄力の強いシャンプーを使用している方は、アミノ酸シャンプーや石鹸シャンプーなど、頭皮にやさしいものに替えましょう。オレンジシャンプーなど、天然成分配合の無添加シャンプーも頭皮にやさしいです。

スカルプDシャンプーでは超脂性肌用、脂性肌用、乾燥肌用と3種類用意しており、自分の頭皮タイプにあったものを選べます。さらに育毛成分配合のため、抜け毛が増えすぎた後の対策にもピッタリです。

ただし、アミノ酸シャンプーや石鹸シャンプー、スカルプシャンプーは市販のシャンプーより価格が高くなります。使い続けやすい価格のシャンプーを選ぶと良いでしょう。

フケ、抜け毛を治す方法(髪の洗い方)

髪は洗い方が足りなくても、洗いすぎても、フケや抜け毛に繋がる恐れがあります。正しい髪の洗い方を日頃から実践したいところです。

シャンプーする前に湯シャンしたほうが良いと聞いたことはありませんか?湯シャンは文字通り、お湯だけで髪を洗う作業のことを言います。予め湯シャンで汚れを落としておくと、使用するシャンプー剤を少なくできます。

しかし、 湯シャンが足りないと余分な皮脂が落ち切れません。かえってかゆみやフケに繋がりかねないため、 しっかりと湯シャンした後にシャンプー剤を使用したほうが良いでしょう。

正しい湯シャンとシャンプーの流れ

湯シャンからシャンプーへの流れを次に紹介しておきます。止まらないかゆみ、フケで悩まされている時の参考にしてみて下さい。

1. まずはブラッシングで髪に付いたホコリを落としておく
2. 浴槽に入り、身体を温めて毛穴を開かせておく
3. ぬるま湯を使用する湯シャンで、髪や頭皮に付いたホコリや汚れを落としておく
4. シャンプー剤を手のひらに取り、泡立たせる(泡立てネットを使用しても可)
5. 指の腹を使用し、髪と頭皮をやさしく洗い上げる
6. ジャンプ-剤が頭皮に残らないよう、良くすすぐ
7. 吸水性のあるタオルで髪や頭皮の水分を良く拭き取っておく
8. さらにドライヤーで良く乾かす

湯シャンやシャンプーする時は、頭頂部から始め、前髪、サイド、後頭部へと洗い流していくと良いでしょう。爪を立てて洗うと、頭皮に傷が付いて炎症が起こり、炎症性脱毛症 になる恐れがあるため注意して下さい。

フケ、抜け毛を治す方法(常在菌の繁殖を抑える、脂性対策)

脂性肌で常在菌の繁殖により、フケや抜け毛が増えている時の対策を紹介いたします。かゆみで悩まされている方も次をご覧下さい。

1. 正しいシャンプーを行う
2. 脂っこい食事はなるべく摂らない
3. ビタミンB群を多く含む食品を摂る(イワシ/ニシン/落花生/ほうれん草/枝豆/レバー/牛乳など)
4. お酒はなるべく控える
5. ストレスはなるべく発散する
6. 十分な睡眠を取る

シャンプーはコラージュフルフル のような抗菌成分配合のものを使用しても良いでしょう。対策を行ってもなかなか治らない時は皮膚科にて相談して下さい。
     

フケ、抜け毛を治す方法(頭皮の保湿、カサカサ対策)

カサカサ肌により、フケや抜け毛が増えている時は次のような対策が有効です。頭皮トラブルの炎症が起きている方も注目してみて下さい。

1. 正しいシャンプーを行う
2. 頭皮に使用できる保湿剤を使用する(保湿成分配合の育毛剤を使用しても可)
3. 室内が乾燥しすぎないように注意する(乾燥しやすい冬は特に注意)
4. 栄養バランスの取れた食生活を送る

唐辛子など辛いものは、かゆみに繋がる恐れがあるため、なるべく避けたほうが無難です。頭皮に炎症が起きている時は、炎症を抑える薬を使用すると良いでしょう。どんな薬が良いのか分からない時は、ドラッグストアや皮膚科にて相談して下さい。

まとめ

頭皮のかゆみ、フケ、抜け毛の原因や治す方法について紹介してきましたが、如何でしたか?重要なポイントだけまとめると以下のようになります。

 頭皮の過剰な皮脂分泌が、かゆみ、フケ、抜け毛の原因になる
 頭皮の乾燥しすぎも、かゆみ、フケ、抜け毛の原因となる
 ひどいフケと抜け毛は脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎など、病気の可能性がある
 かゆみ、フケ、抜け毛を治すには正しいシャンプーが大切
 脂性肌、乾燥肌、自分の肌質にあった対策が大切

頭がかゆくなり、フケが増え始めたら、抜け毛が増える前に対策したいところです。毎日ちゃんとシャンプーしてるのに、フケ、かゆみが出るのはなぜ?と疑問に思われる方は多いのです。シャンプーの仕方は軽くとらえられがちですが、実はとても重要です。今回ご紹介した湯シャンをシャンプー前に入念に行ってみて下さい。数日行えば効果が感じられますよ。また、症状が深刻な時は、自己判断せずに早めに皮膚科に相談しましょう。