友達が思ってた以上に薄毛だった事に凄く悲しくなってしまいました
私の薄毛プロフィール
20代、女、会社員
薄毛経過&目標・・・私は元々髪が細くボリュームがありません。薄毛の事はいつも気になっています。たまたま、仲良くなった友人が、深刻な薄毛だったことを知り、本格的に対策しなければ・・・と思う様になりました。今のうちから対策して髪をキープしたいと思います。
私の薄毛体験談
まだわたしは20代前半ですが、ここ数年自分自身の頭皮の事や周りの人の頭皮の事まで気になるようになってきました。気にするようになったきっかけは、高校卒業後に入学した専門学校で初めて友達になった子が薄毛だった事です。その子はわたしの前の席に座っていて、第一印象は随分と髪が長い子だなぁ、といった感じでした。その時は薄毛だとかそういう感じは全くしませんでした。ただとにかく髪が長くて、お尻のところあたりまで長さがありました。黒髪でそれだけ髪が長くて、しかも服装がロリータ系だったので、個人的に友達にはなれなさそうだなと思っていました。
ところが、見た目に反してその子はとても面白く、わたしの専門学校での初めての友達になりました。学校にいるときはほとんどその子と過ごすようになって、どんどんお互いの事を知っていくうちに、その子が薄毛に悩んでいるという相談を受けました。その子は中学生くらいからずっと薄毛に悩んでいたとのことでした。中高生の頃は出来るだけ周りの子たちに薄毛ということがバレないように、体育の授業前には風で髪が吹かれないようにスプレーでがっちり前髪を固定し、プールの授業はなるべく仮病を使って見学していたというのです。しかし、その話を聞いても、その子が悩むほど薄毛だとは感じませんでした。なので、わたしも、「全然薄毛なんかじゃないよ!気にしすぎだよ!」と適当なことを言っていました。
そんなある日、金曜日の授業終わり、その子と外でご飯を食べてからわたしの家に泊まりに来ることになりました。その日は夕方から雲行きが怪しく、雨が降りそうな天気でした。しかし、わたしの家は学校から近かったため、傘も持ってきていませんでした。学校も終わり、外でご飯を食べ、帰ろうとお店を出ると、案の定雨が降っていましたが、小雨程度だったので傘をささずに2人で歩きました。すると、その友達が、バッグからおもむろにハンドタオルを出し、前髪に当てながら歩き始めたんです。
なにしてんの?と聞くと、友達は、ハゲが目立つから濡れないようにするの!と言いました。その時もわたしは、大袈裟だなぁ、なんて思っていました。10分ほど歩くとわたしの家に着きました。小雨とはいえ10分程度も歩けばそれなりに全身濡れていました。友達もハンドタオルを持っていましたがそれなりに濡れていました。友達を家にあげると、友達はいまだに前髪を手で隠していました。なにもそこまで隠さなくても、と思い、無理矢理隠している手を剥がすと、わたしは絶句してしまいました。
友達の前髪は濡れて隙間ができ、広いおでこが丸見えになっていました。しかも今まで全く気づかなかったんですが、その友達は前頭部からくる薄毛で、おでこがもともと広いというよりかは薄毛で異常に広くなっている状態でした。だから言ったのに〜!と友達には怒られましたが、思ってた以上に薄毛だったことになんだか凄く悲しくなってしまい、同い年でここまでなってしまうのなら自分はどうなんだろうと気になり始めました。もちろん、薄毛だった事で、友達関係が変わるわけではありませんが、随分と悩んでいたであろう友人の辛さと、自分も薄毛を気にしていたこともあり、他人事ではないというか、身近にこんな人がいるのだと思い知り、益々何とか対策しなければという思いが強くなりました。
薄毛仲間へ一言メッセージ
自分の髪は細めですが、量はまだあったのでまだ大丈夫そうですが、やっぱり女性ですし、髪は一番年齢を感じやすい部分でもあるので、若いから大丈夫、だなんて思っていないで今のうちから頭皮のことを気にかけることが大事だなぁ、と思いました。