またか!繰り返す円形脱毛症の恐怖
私の薄毛プロフィール
30代 男 自営業
薄毛経過&今後の目標・・・原因ははっきりしませんが、高校生から円形脱毛症を繰り返しています。現在は治療薬はあっても、予防する方法はありません。医学が発達してこんな事に悩まなくていい時代になればいいなと願っています。
私の薄毛体験談
私はこれまで生きてきた中で円形脱毛症に5,6回なったことがあります。私がなった円形脱毛症の種類は、単発型、多発型、全頭型のうちの多発型だということでした。まず最初に罹患したのは、高校3年生(18歳)の頃です。このころは、受験のストレスや体育大会の練習(体育は大の苦手)などで心に負担がかかり、大会が終わったあとに、初めて見つけました。触ってみたら一部だけツルツルの部分があり、鏡で見ると「何だこりゃ」状態でした。右耳の後側だったと記憶しています。早速病院へ行き、何やら緑色の液体をもらいました。それを頭皮に朝と晩につけ続けました。そうしているうちに、約6、7ヶ月後に毛が生えてきてホッとしました。
2回めは、大学4年生のころ(22歳)の就職活動期です。この時は、面接などの受け答え方の練習や、履歴書の書き方などのセミナーを受け、10社か20社受けました。一応、IT企業で内定をもらい、ホッとした瞬間、頭をさわると過去の記憶が蘇る感覚(ツルッとした感覚)がありました。鏡で見てみると前頭部が500円玉くらいの抜けがありました。また、4年前に通っていた病院へ行き、また、緑色の薬をもらい、つけました。この時は、治るのに8ヶ月位かかったことを記憶しています。円形脱毛症の法則として、最後に抜けた場所(円の端の場所)から、最初に生えてくることがわかり、かなり不思議に思いました。
入社して出身地の北海道(札幌)から、東京へ転勤になり、家族との別れや仕事に追われる毎日でした。その仕事もかなりの難易度で帰りも終電が続き、残業100時間と過労死ラインを平気で超えました。その結果、うつ病になり、札幌に帰ることとなりました。2年間東京で暮らしたことになります。札幌から帰ってきてからは、いろいろな勉強などをし、次の仕事へ備えている時でした。就職セミナーなど参加している時期でした。そのとき、また頭を触ってみるとあの不自然な感覚がありました。「またか!」と思いました。その時は、後頭部のど真ん中に円形状に抜けました。そのころは確か27歳くらいだと記憶しています。また、同じ病院へ行き、この時は、緑色の塗り薬の他に、確かカプセル状の飲み薬をもらいました。
医療も少しは発達してきたとは、感じましたが、円形脱毛症について、まだ医学的な要因は不明です。遺伝的な要因の可能性が高いですが、ストレスという説もあるのです。30代になってからも2、3回同じようなことが起こりました。2箇所が合成したピーナッツ型になる時もありました。今は、こういうことも起こるものだと深く考えないようにしています。
薄毛仲間へ一言メッセージ
AGAじゃないからいいじゃないかと言われる事がありますが、誰もが分かる様に円形に禿げる事は隠しようもなく、治るのにも時間がかかり、挙句の果てに繰り返し発症するので、実はかなりしんどいです。AGAも円形脱毛症も早く治療法が確定すればいいなと心から思います。