髪の力    ~薄毛研究室~

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薄毛になって、毎日の瞬間瞬間が恐怖との戦いです

私の薄毛プロフィール

60代 男性 会社員
薄毛経過&目標・・・高校生の頃から薄毛に悩み、常に恐怖心と戦ってきました。今はいろんな情報を得る事が出来るし選択肢も多いので、これからも育毛剤を使用して髪を維持していきたいと思っています。

私の薄毛体験談

私は薄毛になって思ったのはコンプレックスより恐怖心が大きいといったことです。分け目が薄くなったときも、頭頂部の薄毛が目立つようになったときも、自分で何とかしなければという意識が強くあり、恐怖心に襲われる深刻な状況だったので、1本の育毛剤を一週間で使うぐらいでケアをしてたのです。そして、今も一週間に1本ペースで育毛剤を使うケアをしていて、毎日の瞬間瞬間が恐怖との戦いです。

そんな時、久々に同級生に会いました。同級生は額が大きく後退していて、ついつい無意識に頭頂部に目線がいってしまったのです。それと同時に他人の目線がどこにあるのか気になりました。薄くなった自分の分け目や頭頂部を見られているのではないかと気になりました。そして、見られたら最後、薄毛に気づかれるのではといった不安もありました。

20代後半で同級生に「お前薄くなった」と指摘された時は悲しくなりました。17歳で猛烈な抜け毛に襲われて、このままでは父や兄の様になるのではないかと、将来のハゲた自分の姿が浮かんで怖くなりました。自分でいうのも変ですが、当時自分はイケメンと思っていたのです。そして最初は絶対ハゲないだろうと根拠もなく何となくそんな風に思っていました。高校生ですから当然周りの同級生はふさふさしてます。そんな中、自分だけ薄毛が目立っている様に感じました。そのうち薄毛が気になって集中力もなくなって、気が付けばいつも髪の毛、頭皮に手を当てていました。そして、第一志望の大学に落ち、目指した仕事に就けませんでした。

薄毛に立ち向かうために育毛剤を利用したケアを行ってきましたが、40数年前は手段も限られていて、ドラッグストアも通販もなかったので、高校生の自分が薬局に育毛剤を買いに行くのはストレスでした。今でも10代で感じたコンプレックスが蘇ります。同級生も今では定年を迎えています。みんなそれなりに薄毛になってきています。しかし、年を取ったからと言って、周りもみんな薄毛だからと言って、この頭でもういいかと考えたことはないです。

ほとんどの育毛剤は医薬部外品で、短期で利用しても副作用やリスクがほとんどありません。しかし、集中ケアは頭皮ダメージになる事があるので、これについては容量や使用方法に注意した方がいいです。たまたま私は17歳から育毛剤を多量に使用していて抵抗力がある為か、元々の体質なのか、頭皮刺激に強くて浸透力が高くトラブルを起こす事もありませんでした。

色んな説がありますが、私は生活習慣と薄毛進行との関連性は明らかではないと思っています。40代以降もずっとパソコンに向かって夜中まで仕事をしていたりしましたが、それが原因で大きく変化があったとは思えません。そんな私でも一つだけ守っている事があります。それはメタボ体型にならないことです。毎月1回から2回、40キロサイクリングを欠かさずしています。薄毛の事だけでなく、肥満は万病の元なので、程よく運動する事で体力作り、体調管理を行っています。

薄毛仲間へ一言メッセージ

今でも複数の育毛剤を試してるのは10代で競争に負けた悔しさから、髪を維持することに執着してるからかも知れません。agaが気になる、または薄毛の進行が目立ってきたら、育毛剤ケアはしっかりやるべきです。選択肢がなかった時代に比べて、今は相性のいい育毛剤と出会える確率が高いです。育毛サロンも、これがいいと思ったら、直感でもいいので信じて集中的に利用してみるのが大事だと思います。