楽しい海水浴で自分が薄毛の仲間入りである事を知った
私の薄毛プロフィール
49歳、男性、広告デザイン
薄毛経過&目標・・・30代後半になっても薄毛らしい兆候はなかったので、私は薄毛にはならないと確信していました。しかし、今になって薄毛はやってきました。最初は薄毛を治そうと色々試す日々でしたが、薄毛の自分を受入れようとそう決意しました。そう決意したら、ものすごく楽になれましたし、気にするものでもないと思う様になりました。
私の薄毛体験談
私の周りには、薄毛の友人は結構います。しかし、その薄毛に対して、何か対策をしようとしている人も、なんとか改善したいと思っている人もいません。むしろ、堂々とさらけ出している人が多く、何なら、この薄毛も含めて自分だからと達観している人の方が多いです。自分が薄毛になるまでは、実感のない話でしたので、友人には悪いですが、何となく聞いていただけでした。30代後半になっても、薄毛らしい兆候はなかったので、私は薄毛にはならないと確信していました。
しかし、40歳を過ぎた頃、義兄と食事をしている時、私の後頭部が義兄の視界に入り、義兄は、私に「l結構、頭に来ているね」と言いました。私はその場では、同調していたのですが、如何せん、薄げの箇所が後頭部ですし、鏡も見る習慣がなかったので、さほど、気にはしていませんでした。
その年のある夏でした。久々に家族で海へ行こうと言う事になり、海が大好きな私としては、家族と大好きな海に行く事は、私にとって大イベントです。例年は、家族は海に誘っても乗り気ではなかった為、友人と行っていたのですが、今年は家族とです。テンションがMAXの状態で、海に到着しました。過去に家族で海に来たのは、5年以上も前でしたので、今日は純粋に楽しもうと心に決めて、子供達とはしゃぎまくっていました。海に潜り、楽しんだ後、少し休憩しようと、浜辺へ上がろうとした時、私のずぶ濡れ姿に、子供達は笑っていました。しかし、笑っていた目線が、どうやら私の頭頂部にある事に気がつきました。
私はトイレに行くフリをして、トイレの鏡で見た自分の姿に驚いてしまいました。私の髪はぺったんこになっていたのです。頭頂部の薄毛は、ある程度、予想していたのですが、全体的に髪が減っているのは明らかでした。このぺったんこの姿は、自分で自分が引いてしまいました。自分も本格的に薄毛の仲間入りである事を知った私は、いろいろと試す期間に入りました。育毛シャンプーを購入したり、頭皮マッサージの器具と色々と試して約半年。一行に変わっていない状況に、何をすれば薄毛は治るのか。。。
お金があれば、治療と言う選択肢をするのでしょうが、お金がありません。でも直したい。そんな時に脳裏に薄毛を気にもしない友人を思い出しました。妻に薄毛の事を聞いてみても、まったく気にならないとの返事でした。その時に、私は何の為に薄毛治療をしようと思っているのか、そう思う様になっていきました。そして、治療よりも、薄毛の自分を受入れようとそう決意しました。そう決意したら、ものすごく楽になれましたし、気にするものでもないと思う様になりました。
薄毛仲間へ一言メッセージ
何でもそうですが、こういうコンプレックスを笑いに変えてる人は強いですし、かっこいいなと感じていますし、そういう人に、なれるきっかけが薄毛なのかなと思ったりもしています。