海外の様に、薄毛男性がモテる日が日本に来るのだろうか
私の薄毛プロフィール
48歳、男性、広告デザイン
薄毛経過&目標・・・私の薄毛が発覚したのは結婚し、子供が出来てからだったので良かったと思っていますが、独身で薄毛になっていたら、自分の人生が変わっていたのではないかと思う位へこみます。私は48歳で薄毛仲間にも家庭にも恵まれたので、現状維持出来ればいいなと思っています。
私の薄毛体験談
海外のとある国の様に、薄毛男性がモテる日が果たして日本に来るのだろうか。薄毛になってそう思ってしまう今日この頃です。ただ私は結婚して子供が出来てから、10年後に薄毛が発覚したので、良かった方かも知れません。これが独身中に薄毛になっていたら、日々のモテたいモチベーションは、きっと底に落ちるのだろうと思います。でも世間を見ると、ものすごい美女の横に決してイケメンではない、薄毛の男性が歩いている光景を見ると、きっと薄毛をチャラにするぐらい性格が良い方なのだろうと思ってしまいます。
私も48歳と良い歳なので、周りの友人や職場の同僚には、比較的、薄毛仲間が多いです。類は友を呼ぶのかと思いながら、食事に行くのですが、さすがに昨日、今日、薄毛になったわけではないので、もう薄毛である事を諦めていますし、ひょっとしたら、自分が薄毛だと言う事すら、忘れているかも知れません。そんな薄毛仲間と1回だけ、合コンをした事がありました。後にも先にも、その友人達との合コンはその1回きりでした。
丁度、10年前だったと思います。まだ、結婚願望はあるものの、中々出会いがない薄毛仲間に、私は合コンの話をしてみました。すると、物凄く合コンには否定的で、作られた出会いより、自然な中での出会いが良いと言って来ました。最初はどの立場で言っているのかと思ってしまいました。ただ、何でも物は試しだと、いろいろ話し合いをした結果、合コンをする運びとなりました。
主催者は私と私の友人の女性で執り行う事となり、合コンメンバーも、私とその女性を抜いた、3対3の合コンに決定しました。1週間後に、女性は女性達で、男性は男性達で、現地集合となり、現地に行く前に男性だけで集合場所を決め、そこに集ろうと言う事になったのですが、当日、その薄毛仲間は3人並んで、集合場所に来ました。
その容姿にびっくりです。勿論、洋服は若干、お粧ししているのはわかります。問題は頭のファッションです。3人全員、ちょっとおしゃれな若者向きの大きめのニット帽を被っていました。その理由は、聞かなくても大体わかりました。普通の帽子だと、食事が始まったら、帽子を取らなくては行けない。でも、カジュアルなニット帽なら、ファッションの一部な感じなので、食事中も帽子を取らなくてもいいと言う作戦だなと。薄毛の気持ちは、薄毛の人は手に取る様にわかりました。
その後、合コンを行ったのですが、1次会は難なくクリアーして、盛り上がった流れで二次会に行った時に、暑かったらしく、ある薄毛仲間の一人が、ニット帽を取ってしまいました。その時、一瞬、時間が止まった様な、今までのお酒が全部、抜けた様な。そんな気分でした。ただ、空気を読んでくれた女性達のおかげで楽しい合コンとなったのですが、次は無いなと思っていました。しかし、その参加女性達から、次も同じメンバーで飲もうと言う事になり、その内の一人の女性と薄毛仲間の一人は、今では結婚をして、幸せな家庭を築いています。まだまだ、日本にも容姿よりも、中味を見てくれる人はいるんだなと感動したのを昨日の事の様に覚えています。
薄毛仲間へ一言メッセージ
海外では薄毛男性がモテます。私の薄毛仲間は合コン成功から結婚しました。まだまだ日本も捨てたもんじゃないなと思います。不幸にも独身で薄毛になっってしまった男性は、悲観せず、私の薄毛仲間に続くつもりで幸せをつかんでください。