何とか隠そうとして、薄毛を指摘されることを過度に恐れる日々
私の薄毛プロフィール
50代、男性、自営業
薄毛経過&目標・・・20代の頃から髪が薄いのを気にして生きてきました。気にしすぎて女性との交際も疲れてしまい、人間関係でも、薄毛を指摘されることを過度に恐れるようになりました。今にして思えば、別に隠すことなく堂々としていればもっと楽しかったのではないかと後悔があります。今は薄毛で自分なりの個性を出していきたいと思います。
私の薄毛体験談
20代の頃から髪が薄く、それが悩みのタネでした。髪型を工夫して薄さを隠していましたが、元々髪が柔らかく、ちょっとしたことですぐに崩れてしまいました。特に困ったのは恋愛の時です。好きな女性とデートをしたのですが、自分の髪の薄さが目立ちはしないかといつもヒヤヒヤしていました。彼女の目線が少し上向きになると、それだけで自分の髪を見ているのだと思い、焦りの気持ちが湧いてきました。もちろん誰が見ても私の髪の薄さははっきりしていたので、相手の女性もそれには気づいていたはずです。
今から考えれば当然なのですが、その時は「何とか隠そう」とばかりしていて、女性との交際はいつも疲れる状態でした。やがて交際自体も辛くなり、あまり女性とデートをするようなことはなくなっていきました。人間関係でも、薄毛を指摘されることを過度に恐れるようになりました。今にして思えば、別に隠すことなく堂々としていればもっと楽しかったのではないかと後悔があります。
育毛に関しては、自分なりに各種の育毛方法を試みました。髪の毛にいいというものはほとんど全てしたと思います。育毛剤も色々試してみました。国内の育毛剤はもちろんのこと、海外で効果があると評判になっている育毛剤を取り寄せたこともありました。育毛剤の新製品の話を聞くと、それだけで大きな期待を持ったものです。育毛に関する高額の情報商材を買ったこともあります。しかしいずれも、私に関してはあまり効果を感じることができませんでした。
育毛剤も最初は効果を感じたものもあったのですが、長期的につけているうちに効果が薄れてきたように感じ、また別の育毛剤に替えるということを繰り返していました。最初から全く効果がないのならきっぱり止めることができたのですが、それなりに育毛効果を感じるものもあり、それが結局長く続ける要因になりました。
しかし、私に関しては費用対効果があまりにも低かったので、さすがにこの状態を続けるのは金銭的な面からも負担が大きいと思いました。カツラも真剣に考えたことがありますが、薄毛の自分が急に髪の毛がフサフサに生えてきたらおかしいです。 周囲から不自然に見られる心配があったので、結局踏み切りませんでした。
ある時、育毛自体をあきらめて、自分の薄毛を受け入れることにしました。それからは育毛に関しては何もしなくなりました。今でも育毛情報は多少気になりますが、昔ほどではありません。
薄毛仲間へ一言メッセージ
今にして思えば、別に隠すことなく堂々としていればもっと楽しかったのではないかと後悔があります。今はこの状態のまま、ファッションセンスを磨くなどして、薄毛で自分なりの個性を出していきたいと思っています。