薄毛になってきてると気付いた瞬間、恐怖に埋め尽くされた
私の薄毛プロフィール
40歳 男性 会社員
薄毛経過&目標・・・20代半ばから髪が薄くなって、若ハゲと共に青春時代を過ごしました。絶望的な思いを味わいながらも、色々なヘアケアを試し、今は何とか回復しています。現状維持していきたいです。
私の薄毛体験談
私は20代半ばで髪が薄くなって、人生で一番楽しみたい時期を若ハゲと過ごしたのです。どうしようもない焦りの中、あらゆるヘアケアを試したお陰か40歳となった今、全盛期ほどの髪の量ではないですが、なんとか回復に成功しています。今でこそ1つの思い出として、苦しかった若ハゲ時代の事を話せるようになりましたが、その当時は自分に自信が持てない日々がありました。
薄毛のつらさはそれを体験したものでないとわからないと思います。若いころは髪があって当然という意識が根付いており、それゆえに自分が薄毛になるという発想がないのです。自分の薄毛に気づいたときの何とも言えない焦燥感はこの世のものと思えないおぞましさです。何気なく鏡を見た時、あれっという違和感があって、何かはっきりしませんが、まじまじ鏡を見ていくうちに、なんだか毛が薄くなってるような疑念が生まれてきました。そして薄毛になってきてると気付いた瞬間、心の中で急降下するジェットコースターみたいな恐怖に埋め尽くされたのです。
鏡の角度を変えたり、鏡を2枚つかって頭頂部を映したりして、自分の頭皮に起きてるおぞましいことを目の当たりにしますが、自分の髪の変化に気付いて確信に変わったときのショックは形容しがたかったです。そして薄毛に気付いた後、当然何かしなくてはと焦ってきました。だれが好き好んで若はげを受け入れるのでしょうか?全てのものから拒絶されたような絶望感に襲われました。
善は急げでドラッグストアへ足を運んで、薄毛改善に効果があるような商品を片っ端から吟味していきます。今まで手に取らないようなちょっと高いシャンプーや今まで一度も使ったことがないようなブラシやどういう成分が含まれてるかわからないような育毛剤などをかごに詰めれるだけ持って行って、その額の大きさにひるむも薄毛のままよりましと納得させて買うことになります。
購入した商品を毎日使用続けるのも1~2か月程度だと目立った効果はみられなくて、そうなれば商品に八つ当たりして、これに騙されたなど自分勝手なレッテルを張って、また違うシャンプ-を買ってと同じことの繰り返しです。育毛は半年から1年といった長期で挑んで、ちょっと使ったぐらいで効果がわからないといったことは分かってはいますが、しかし、若はげ時代の自分は心の余裕がなかったのだと思います。何でもいいから、とにかく一秒でも早く薄毛を治したいという焦りが先走って、冷静な判断を下せなくなっていたのです。
ヘアケアに関して満足な知識も持ってなくて、薄毛対策についての手段も不安を持ちながらなので、二転三転するという始末なのです。そして、何をしても結局髪が薄いという現実がのしかかってきて、いつの間にかヘアケアから遠ざかっていきました。そして、薄毛対策する事自体を諦めてしまいました。結局、何やっても駄目だといったマイナス思考で埋め尽くされてしまうのです。
薄毛仲間へ一言メッセージ
薄毛になってきてると気付いた瞬間の言いようのない恐怖と焦りは、同じ立場の人しか分からないと思います。効果があるのかどうかも分からなくても、何もしないより、何かやった方がいいので、マイナス思考に埋め尽くされてしまう前に、自分にあったヘアケア方法を試してみて下さい。