第一声「お前は薄いなぁ」この親父の言葉が薄毛を意識するきっかけ
私の薄毛プロフィール
30代 男性 既婚 会社員
薄毛経過&目標・・・父親の言葉をきっかけに、薄毛に立ち向かっています。最近生え際が薄くなってきました。なんとか持ちこたえたいです。
私の薄毛体験談
学生時代の薄毛の思い出です。高校時代に薄毛が気になり始めました。うちの家系は、先祖代々薄毛家系で、毎年お正月には、ツルツルの頭が集まり将来を強制的に見せられます。毎回、お前もハゲるぞと言われ続けていました。中学生の頃までは、髪の毛にはあまり関心もなく、何を言われても全然気にしていなかったのですが、高校に入り少しオシャレに気を付け始めた頃は、将来髪がなくなるのは嫌だなぁと思うようになりました。ただ、高校時代は野球部だったので、坊主でした、坊主だったので、髪の毛があるかないかは気になりませんでしたし、ハゲていたとしても全然わからない長さでした。
しかし、ある日、試合を応援に来ていた親が、試合後の帰りの車の中で、第一声「お前は薄いなぁ」と言ってきました。自分もハゲるのは嫌で、ハゲ家系なのでいつからハゲてしまうのか気にしていて、でも、まだ全然大丈夫だろうと思っていたので、急に言われてかなりショッキングな親の発言でした。理由を聞くと、試合が終わってチームメイトで集合して円陣を組んでいた時に、親がいる応援席が高い位置にあるので上から見下ろした時に、横にいる友達と自分の頭の毛の密度が違いすぎた事に気づいたそうです。
確かに横にいた友達は、チーム1の剛毛でしたし、その子の親も毛量は多く、私もその子の親と、うちの父親が応援席で並んでいると、髪の毛の量が違いすぎて、すごい目立つので横に座って欲しくありませんでした。こっちは気を使って言わなかったのに、まさか親から先に言われるとは思いませんでした。そして、比べる対象としては、比べ物にならない毛量と比べられましたが、この日から髪の毛のことを意識するようになりました。
お風呂の時は父親の薬用シャンプーを借りたり、もちろん言いませんし、効かないことも証明されているのですが、普通のシャンプーよりは良いと思い使いました。お風呂上がりは、坊主頭に育毛剤をかけていました。その頃から朝起きた時の枕に毛がついていないかチェックし始めました。そして部活では、帽子を被る回数をなるべく減らしました。
ネットで調べたら、帽子は蒸れてしまい頭皮と髪に良くないと書いてあったので、脱げるときは、頭に酸素を送っているイメージで、皆んなには怪しまれないよう脱いで被ってを繰り返していました。髪の毛は一度気になると、何をしていても気になってしまうので、なんとかハゲない方法はないか常に考え30歳を迎えました。
薄毛仲間へ一言メッセージ
現在は少し生え際が薄くなってきているので、ついに来たかという気持ちです。親たちはまだお前は大丈夫だなと言っていますが、ずっと気にしていた自分とすればハゲて来ているのは、身に染みるくらい感じております。