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薄毛だって格好よくキメたい!薄毛さんのヘアアレンジ特集

髪の毛や頭皮にダメージを与えるカラーリングを長年続けると髪の毛が薄くなる事があります。薄毛が進み始めると今までのようなヘアスタイルが難しくなるため、思い切って変えるかどうか悩む事はありませんか。50代や60代以降なら薄毛になっても、まだ諦めが付く事もあるでしょう。しかし20代で薄毛になった場合、「他の友達は髪の毛があるのになぜ自分だけ…」と感じませんか?

薄毛をカバーできる厳選ヘアアレンジ

「どんなヘアスタイルにアレンジしたら薄毛をカバーできるの?」そんな疑問を持つ方は 長髪のヘアスタイルから、短髪のヘアスタイルにアレンジすると分け目が目立ちにくくなります。薄毛を長髪でごまかそうとすると、かえって見た目がカッコ悪くなる恐れがあるため注意が必要です。そんな時でも短髪のヘアスタイルで髪の毛を立たせた方が自然に見える事が多いのです。

生え際の薄毛に便利なヘアアレンジ

具体的にはソフトモヒカンといった短髪のヘアスタイルに変えます。頭の中央部分に生えている髪の毛にボリュームを出すのがソフトモヒカンです。 髪の毛全体的に短くカットするヘアスタイルより、カッコよくなるのがソフトモヒカンの良いところ。ベリーショートのソフトモヒカンであればくせ毛であっても決まりやすいです。

その他にも 薄毛をカバーしたい時に便利なのがツーブロックと呼ばれるヘアスタイルです。ツーブロックでも頭の両側に生えている髪の毛は短めに、中央部分に生えている髪の毛にはボリュームを持たせています。薄毛をカバーしたい時はワックスで髪の毛を立たせるアレンジを行うと良いです。

ソフトモヒカンでもツーブロックでも現在の薄毛の進行状況にあった長さにカットしたいところです。「自分にあった髪の毛の長さが分からないけど如何したら良い?」そんな時は担当になった美容師さんに直接質問してみて下さい。

つむじの薄毛に便利なヘアアレンジ

つむじ部分の薄毛をカバーしたい時に便利なのがオールバックです。 オールバックは髪の毛を前から後ろに流す関係上、つむじ付近が隠れやすいヘアスタイルとなっています。 ただし額の生え際部分が薄い人がオールバックにすると、余計おでこが広がって見えるために注意して下さい。

「生え際部分にもつむじ部分にも有効なヘアアレンジはないの?」そんな時にピッタリなのがツーブロックショートオールバックです。七三分けで髪の毛を流して薄毛をカバーします。比較的強めのくせ毛でも決まりやすいのがツーブロックショートオールバックの良いところ。 ただし分け目が何時も同じだと、さらに広がる事があるために注意して下さい。

格好いい?スキンヘッドという選択

薄毛の症状が進むほど、ヘアアレンジで薄毛をカバーするのが難しくなります。そんな時は思い切ってスキンヘッドにするのも一つの方法です。 スキンヘッドでは全ての髪の毛の長さを極小、またはゼロにカットしています。強いくせ毛であってもスキンヘッドであれば関係ありません。

「いきなりスキンヘッドにするのでは抵抗を感じる」という方は多い事でしょう。初めてスキンヘッドにする時は確かに勇気が要ります。いきなりスキンヘッドにすると友達から「如何したんだ?」と言われかねません。しかしすぐに慣れるため「中々スキンヘッドにする勇気がない」という方でも最初だけ乗り切ってしまえば大丈夫です。

ビックリされた友達には「髪の毛が薄くなってきたので思い切ってスキンヘッドにした」と正直に伝えると良いでしょう。バーコードのようなヘアスタイルでごまかすより、スキンヘッドにしたほうが潔いです。

薄毛でもへアアレンジを楽しめるようになる自毛植毛とは?

最近では育毛シャンプー、育毛剤、発毛剤などが販売されるようになりました。 プロペシアやミノキシジルといった有名なAGA治療薬もあります。 しかし効き目が出るまで時間がかかるため、すぐにヘアアレンジで薄毛をカバーしたいと思ってもできません。中には効き目が全く出ない人もいるため、余計な時間をかけただけになってしまいます。

「すぐに効き目を出す方法はないの?」と思う方は 自毛植毛 という選択肢があります。自毛植毛では後頭部にまだ残っている髪の毛を採取し、薄いところに移植しています。 移植できる髪の毛さえあれば、すぐにでも薄毛のカバーができるのです。移植した髪の毛が定着すれば生え変わりが進むため、今までのようにヘアアレンジを楽しめるようになります。人工毛を使用する増毛と違い、メンテナンス費用がかかり続ける事もありません。

採取した部分を短髪にすると自毛植毛の手術跡が目立つ事があります。手術跡が気になる時は髪の毛を長めにするヘアスタイルに変えると良いでしょう。「手術跡が残るのでは嫌だ」という方はメスを入れない自毛植毛を受ければ大丈夫です。

「担当医師の技術力が不安だ」という方も多いのではないでしょうか。最近ではロボットが髪の毛を採取する自毛植毛を行うクリニックも登場しており、医師による技術力の差が出にくいです。自毛植毛と一言でいってもいろいろな種類があるため、来院するクリニックでどんな自毛植毛を行っているのか調べておいて下さい。

薄毛でもヘアアレンジできるようになる自毛植毛の費用

自毛植毛にある高額な費用が発生するデメリットには注意が必要です。グラフト数(髪の毛が生えている毛穴単位の事)によって費用が変わるクリニックが良く見られます。1グラフト1,200円の場合、次のような費用が目安です。

グラフト数 費用
500グラフト  60万円
1,000グラフト 120万円
1,500グラフト 180万円
2,000グラフト 240万円

20代でこれだけの費用を負担するのでは大変ではないでしょうか。薄毛の症状が進むほど、必要になるグラフト数も多くなります。「100万円以上200万円以上も現金一括払いするのでは無理」そんな時はクリニックに相談し、医療ローンを組むという選択肢もあります。

例えば100万円の自毛植毛費用を医療ローンで24回払いした場合、月々のお支払は4万1,600円ほどになる計算です。医療ローンにはお支払が楽になるメリットがある反面、手数料がプラスされるデメリットがありますので注意して下さい。

薄毛でもヘアアレンジを楽しめるようになるハーグ療法とは?

自毛植毛の他にもハーグ療法を行うクリニックがあります。ハーグ療法では成長因子(細胞の増殖に役立っているタンパク質)を配合したカクテルを頭皮に注入し、毛母細胞(髪の毛を成長させる細胞)の働きを活性化させています。20代からの若ハゲにも効き目が出やすい薄毛治療です。「効き目が切れたら薄毛の症状が始まるのでは?」と思われるでしょうが、ハーグ療法は効き目の持続期間が長くなっています。

ハーグ療法を受ける時に気になるのが「費用はどの位かかるのか」です。自毛植毛と比べると安いものの、ハーグ療法でも高額な費用がかかります。クリニックや治療回数などによって異なりますが、ハーグ療法では80万円から150万円ほどの費用が目安です。

せっかく費用をかけても食生活が乱れたままでは、髪の毛に必要な栄養が不足し、また薄毛が始まりかねません。 薄毛治療後はバランスの取れた食生活を心がけましょう。血行不良も髪の毛や頭皮に悪い影響を与える ため、頭皮マッサージを日頃から行うと良いです。運動不足は代謝(生命の維持に必要)低下による血行不良が起きやすいため、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。

薄毛さんのヘアアレンジ ウィッグとカツラ

「自毛植毛やハーグ療法を受けるだけの費用がない」そんな時でもウィッグやカツラでヘアアレンジするという方法があるため、諦める必要はありません。

ウィッグは女性用のイメージがあるでしょうが、メンズウィッグもあるために大丈夫です。「ウィッグやカツラだと見た目ですぐ分かるのでは?」と心配になる事でしょう。安価すぎるウィッグやカツラだと人工毛のテカリにより、すぐ分かってしまう事があります。

しかし最近では自然に見えるウィッグやカツラも登場しています。つむじの部分、もみあげの部分が自然に見えるか、良く確認してから購入しましょう。長時間装着する事を想定している場合は通気性も重要です。

まとめ

ここまで薄くなった時のヘアアレンジや薄毛治療などについてご紹介してきました。簡単にまとめると次のようになります。

 ソフトモヒカンやツーブロックは薄毛をカバーしたい時に便利なヘアスタイル
 薄毛の症状が進んだ時はスキンヘッドにする方法あり
 自毛植毛で薄毛自体を改善させる方法もある
 ハーグ療法なら20代からの若ハゲにも効き目が期待できる
 薄毛治療が受けられない時はウィッグとカツラで対策ができる

どうせ変えるならカッコよく決まるヘアアレンジにしたいですよね?スキンヘッドは最後の手段となりますが、ソフトモヒカンやツーブロックなどのヘアスタイルは手軽にできるのが良いところです。最近髪の毛が薄くなってきたと感じた20代男性の方はこの記事を参考にしてみて下さい。