乱れた生活と朝シャンで自分で薄毛を作ってしまいました

私の薄毛プロフィール

女性　30代　会社員
薄毛経過＆目標・・・頭皮に炎症が起こり、かゆく、痛く、髪はたくさん抜ける様になりました。生活を改善して正常な頭皮に戻したいです。

私の薄毛体験談

誰でも疲れて帰ってバタンキューの日もあるはずです。これは実際私の経験ですが、どれほど遅く帰宅しても風呂に入って寝るのが普通でした。そして１日の汚れ、疲れを取らなくては布団に入れなくて気持ち悪いと感じていました。ですが仕事が終わらず、会社に泊まる様になったり、朝まで飲みに付き合わされて、朝から風呂に入り、すぐ出勤のような日々が１年続続いた頃です。ファンデは塗ってなくて、クレンジング不要のパウダーぐらいしか塗っていないので、メイク落とさなくてはといったことはなく、肌に異常が出るようなことはなかったです。なので油断していましたが、頭皮や髪の毛は自分で気付かないうちに確実におかしくなっていたのだと思います。この変化に気づかなかったのはしっかり食べていた食生活のおかげだったのかも知れません。

ある日とんでもない不調が起き始めたのです。玄関で倒れこんで寝てしまったり、明けで朝シャンをしたりする日々です。頭皮の異常はその先駆けで起こってきました。今では使えるシャンプーは限られていて、思った以上に頭皮ダメージを受けていると知りました。過度なストレスに加えて朝シャンになったことが要因です。どんどん抜け毛が増え、頭皮は炎症が起こって、かゆくて痛くてどうにもならないし、髪は見る見るうちに薄くなってしまいました。

美容師から界面活性剤の入ってないような低刺激商品、オーガニックなど自然の成分だけでできてるシャンプーを紹介してもらって、洗いすぎないでしっかりすすぎ乾かすようにとアドバイスもらいました。皮膚科も受診しました。皮膚科の先生からストレスや毛穴汚れから起きる炎症が原因と言われて塗り薬をもらいました。かゆい以外に触るだけで痛くなったり、触っても感覚のないところもあります。どうなってしまったのかと原因を調べるために、MRIを撮ったのですが、脳に異常はありませんでした。

洗ったすぐ後でもかゆくて仕方がなく、触れば痛くて、髪はたくさん抜けるような状況になってとても悲しいです。不摂生をしていた頃は、きれいにしてから出社しなくてはと思い、朝シャンしていましたが、それは逆効果だったようです。本来外部の刺激から守ってくれる大事な皮脂は睡眠中に分泌されるそうです。バリア機能を持った皮脂を朝シャンする事で洗い流してしまうと、なくなった皮脂を補おうと過剰皮脂分泌されて、そこにほこりなどが付着して、そして汚れた皮脂が毛穴に詰まってしまいます。これが炎症を起こしたり抜け毛の原因になっていた様です。

良くない事だとは分かっていても、その当時は中々生活習慣を変えられませんでした。しかし、そんな事も言っていられない位頭皮や髪に異常が現れて、今ではバカな事をしたと後悔しています。

薄毛仲間へ一言メッセージ

私の怖い体験を話すことで乱れた生活や朝シャンはいけないのだと思っていただけたら幸いです。ぬるま湯でしっかり頭皮を洗い、爪は立てないでください。そしてシャンプーは髪の毛の量に応じ調整して直接頭皮に載せないで泡の状態で乗せるようにしましょう。一般に１ポンプはロングヘアならミディアム、ショートは１ポンプ押し切らないように調整してください。しっかりもみ洗いして洗い残しないようにすすぎましょう。またコンディショナー使用するときはなるべく頭皮につけないように注意しましょう。