髪の力    ~薄毛研究室~

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その時の皆の驚いた顔が忘れられません・・・

私が薄さの真価を発揮するのは『雨の日』

私の薄毛プロフィールですが、とにかく髪の毛が細いんです。10代の頃からその細さのあまり思わずアデ〇ンスに両親を伴って相談に行ったくらいです。毛量は普通なみなので、そこまで普段は薄さを指摘されることはありません。そう、私が薄さの真価を発揮するのは『雨の日』なんです。

あれは職場から帰ろうとしたとき、天気予報を見ていなかった私は、職場に傘を置いたまま、7階からエレベーターを利用して玄関口までたどり着きました。そこで初めて小雨が降っていることに気がつきました。ものすごく『しまった!』と思いましたが、7階までまたエレベーターを使って昇るのも面倒に感じ、駅まで走れば5分程度なので、思わず走り出しました。ところが走って数メートルの段階で急に豪雨に変わってしまい、ずぶ濡れになってしまいました。

仕方なく、職場に傘を取りに帰ったのですが・・その時の皆の驚いた顔が忘れられません・・・『え・・・?』と顔に書いてあるのが痛いくらい伝わりました。『いやー!雨やばいです!(笑)』みたいな感じで笑いに変えたかったのですが・・『頭、やべーっすよ!?』っとの20代女性社員の一言で職場が大爆笑になってしまって。。『だめよ!そんなこと言っちゃ!!』『でも意外と・・・ヤバ(笑)』のような声もやたら聞こえてきてしまって『あはは!失礼しましたー!』と言って逃げ帰りました。。

絶対に傘を手放さない毎日となりました

次の日恐る恐る出社しましたが、一応年齢は皆より高めなこともあり、何も触れられませんでしたが。。ものすごい痛感しました。『そーだよね・・』と。。『おれって、薄毛なんだよね・・』と。。最近はしっかりと雨対策を怠らなかったので恥ずかしながら薄毛の自覚が少なかったんですね。もうしっかり自覚しました。どうして少しでも大丈夫だと思ってしまったのか。。

いつも美容室では『髪の毛が細いので、あまり髪をすかないでくださいね(笑)』と冗談交じりに美容師さんに伝えて、そのあとの美容師さんの『そんなことないですよー(笑)』か『そうですよね(真顔)』のどちらの反応が返ってくるのかで、その美容師さんをお気に入りに追加するかどうかを決める私が((ちなみに正解はそんなことないですよー(笑)である))こんな致命的なミスをしてしまうなんて・・

それからはもう二度と傘を手放さないよう、鞄にいつでも入れておけるサイズの折りたたみ傘を購入し、晴れていようがカバンが重くて死にそうだろうが、
絶対に傘を手放さない毎日となりました。

30代、男性、会社員

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