髪の力    ~薄毛研究室~

【ナースみこ】の薄毛、抜け毛に関するお悩み解決サイト

ウィッグがズレる人生最大の恥体験

私の薄毛プロフィール

43歳・女性・既婚・専業主婦(職探し中)
薄毛の経過&悩み・・・小さい頃からずっと髪の毛は細かったけれど、量は普通にありました。産後から急に抜け毛が酷くなって、最初はホルモンバランスの関係だと思っていたのですが出産から15年経った今でも抜け毛に悩まされています。普通に暮らしていても家の床には私の髪の毛があちこちに落ちています。抜け毛が落ちないように普段は髪を縛るようにして気を遣っています。結んでいるのにも関わらず、どこから抜け落ちたんだろうと思うほど、床には私の髪が落ちているし、しかも、それなりに長さがあるので目立ってしまいます。旦那からはきちんと掃除をしろよと毎日言われているのが悩みです。

私の薄毛体験談

40歳を過ぎてから一気に白髪と抜け毛が増えてきました。当然白髪染めをするので頭皮にダメージがあるんでしょうね、ますます抜け毛が増えていくという悪循環の繰り返しです。元々髪の量が少ないのにどんどん抜けていってしまいますから、頭全体が頭皮が見え隠れするほどの薄さになってしまいました。40過ぎの女性にしてはあまりにも薄すぎます。色々と悩んだ結果、ウィッグを使ってみることにしました。ウィッグには頭全体を覆うフルウィッグと部分的に隠す部分ウィッグがありますが、なるべく周囲の人にばれたくないので、サイドや生え際は自分の地毛が出るようにと部分ウィッグにしました。つむじに乗せる、河童のお皿のようなタイプです。

ウィッグの装着はとても簡単で、前髪の位置と合わせてパチンパチンと地毛にクリップで2ヶ所留めると簡単に固定できます。でも、このままだとちょっと頭頂部が浮いている感じになってしまうので、私はそこから更にウィッグと地毛を一緒にひとまとめに結んでしまいます。こうすることでズレるのを防止することができますし、頭頂部の浮きも抑えられます。自分で見ても、とても自然だと思うのですが、ウィッグをしているとどうしても周囲の目が気になってしまいます。多分バレていないとは思うんですが、そして、誰も私のことなんか見ていないのに、ドキドキしてしまいます。薄毛が恥ずかしいよりもウィッグで誤魔化そうとしていることの方が恥ずかしさが増してしまい、ウィッグをしながら帽子を被るという何とも意味のないことを始めてしまいました。

あるとても暑い夏の日に、ランチで入ったお店であまりの暑さでちょっと帽子をとったんです。その時に被っていたのが麦わら帽子だったんですが、麦わら帽子の麦わらのほつれか何かとウィッグが引っかかってしまい、帽子を取るタイミングでウィッグがズレて、周りみんなに見られてしまうと言う人生最大の惨事が起きてしまいました。一緒にランチに行った友達にもすごい驚かれたし、薄毛で悩んでいるからウィッグをしているということが恥ずかしくて、言えなくて、おしゃれウィッグ使っているんだと誤魔化そうにも、ズレたウィッグからは私の薄い薄い髪と地肌が露出してるし、、、その時の友達の顔は今でもはっきりと覚えています。あれほど冷や汗をかいて心臓がバックバクする体験は初めてです。今では何があろうとも絶対に帽子は取らないと心に決めて、あいかわらずウィッグを使い続けています。

薄毛仲間へ一言メッセージ

ウィッグは速攻で薄毛や白髪をごまかせる最強のアイテムです。でも、春から秋のウィッグは蒸れて頭皮が痒くなります。これは薄毛や抜け毛を助長するだけですから、ウィッグは毎日使用しない方が良いでしょう。それからウィッグに慣れすぎると自分が装着してることをすっかり忘れてしまいます。日頃からむやみに頭を触る癖や帽子をかぶったり脱いだりといった行為を行なっていると、ウィッグを装着時にも無意識で頭を触って、誤って髪の毛を引っ掛けたりしてウイッグがズレたりしますから気を付けてください。”